KB5074109インストール後に「Outlookフリーズ・タスクバー不具合」など多数報告|対処法まとめ
2026年1月14日(日本時間)にWindows Updateで配信された
Windows11 25H2 / Windows11 24H2向けセキュリティ更新プログラム「KB5074109」をインストールした一部のPC環境において、Windows11が正常に動作しなくなる不具合が報告されています。
症状は多岐にわたり、
・Windowsの基本操作ができない
・ゲームやドライバ関連アプリが動作しない
・Outlookが起動してもフリーズする
など、日常利用だけでなく業務利用にも深刻な影響が出るケースが確認されています。
本記事では、今回報告されている不具合の内容と、現時点で有効とされる対処方法・回避策を初心者の方にもわかりやすく解説します。
KB5074109とは?今回問題となっているWindows Update
KB5074109は、Windows11 25H2 / 24H2向けに配信されたセキュリティ更新プログラムです。
本来はWindowsの脆弱性を修正し、安全性を向上させる目的のアップデートですが、特定のPC環境において深刻な動作不良を引き起こす可能性があるとして、ユーザーから不具合報告が上がっています。
KB5074109インストール後に報告されている主な不具合
実際にユーザーから報告されている症状は以下のとおりです。
・タスクマネージャーが起動しない
・タスクバーの設定が開けない
・スタートメニューをクリックしても反応しない
・PC全体の動作が極端に重くなる
・数秒おきに画面が真っ黒になる(ブラックスクリーン)
・再起動中にフリーズし、強制シャットダウンが必要になる
・NVIDIAアプリ / NVIDIAコントロールパネルが動作しない
・ゲームが起動しない、正常に動作しない
・Outlookが起動してもフリーズし、操作できなくなる
なお、「リソースモニター」は起動するものの、実質的に操作やトラブルシューティングに使える状態ではない、という報告もあります。
実際のユーザー報告(Redditより)
Redditなどの海外掲示板では、以下のような報告が確認されています。
・KB5074109をインストール後、Windows11がほぼ操作不能になった
・起動時間が異常に長くなり、スタートメニューが反応しない
・ゲームやNVIDIA関連アプリが動作しなくなった
・Outlookがフリーズし、業務に支障が出た
・AMD構成のPCでも同様の症状が発生しており、NVIDIA固有の問題ではなさそう
この不具合は、すべてのPCで発生しているわけではなく、現時点では報告数も多くありません。
そのため、環境依存の可能性が高いと考えられています。
実際、筆者の環境では同様の不具合は発生しませんでした。
対処方法・回避策① UI改造系アプリの有無を確認
Windows11で以下のようなサードパーティ製アプリを使用している場合、Windows Update後に不具合が発生するケースは少なくありません。
・スタートメニューを変更するアプリ
・タスクバーをカスタマイズするアプリ
・WindowsのUIや挙動を改造するツール
これらをインストールしている場合は、まずアンインストールし、改善するかどうかを確認してください。
対処方法・回避策② KB5074109をアンインストールする
ユーザー報告で最も効果があった対処方法が、KB5074109のアンインストールです。
更新プログラムのアンインストール手順
① 設定を開く
スタートボタンをクリックして「設定」を開きます。

「Windows Update」を選択します。

「更新の履歴」を選択します。

一番下にある「更新プログラムをアンインストールする」を選択します。

※ スタートメニューが正常に開かない場合
・Windows + I キー(設定のショートカット)
・Windows + R キーを押し、「ms-settings:windowsupdate」と入力します。
② KB5074109をアンインストール
一覧からKB5074109を探し、「アンインストール」を選択します。

③ 再インストールを防ぐ
「更新の一時停止」で一定期間Windows Updateを停止します。

下記の通り表示されれば、WindowsUpdateの停止に成功です。

また、「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」はオフにしてください。

Outlookの不具合について注意点
KB5074109適用後、Outlookが起動してもフリーズする症状が報告されています。
・起動直後に応答しなくなる
・メール一覧が表示されない
・数秒後に操作不能になる
といったケースがあり、仕事でOutlookを使用している方にとっては特に深刻な問題です。
この症状についても、KB5074109をアンインストールすることで改善したという報告が確認されています。
注意点 セキュリティアップデートであることを理解しよう
KB5074109はセキュリティ更新プログラムです。
アンインストールすると、脆弱性が未修正の状態になる点には注意が必要です。
不具合が深刻な場合の一時的な回避策として対応し、Microsoftから修正版や公式アナウンスが出た場合は、再度アップデートすることをおすすめします。
まとめ KB5074109で不具合が出たら慌てず対応を
・KB5074109インストール後、一部環境でWindows11が正常に動作しなくなる不具合が報告されている
・タスクバー、ゲーム、NVIDIA関連、Outlookフリーズなど影響は広範囲
・まずはUI改造系アプリの影響を確認
・改善しない場合はKB5074109のアンインストールが有効
・セキュリティ面のリスクを理解したうえで一時対応を行うことが重要
Windows Update後に
「PCの動作が明らかにおかしい」
「急に使えなくなった」
と感じた方は、落ち着いて今回の対処方法を試してみてください。

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