「Windows 11のウィジェットに最近マウスを乗せても開かなくなった」「通知バッジが目立たなくなった気がする」——2026年7月14日のアップデートを境に、そんな違和感を覚えていませんか。
実はこれ、故障や不具合ではありません。Microsoftが7月のアップデート(KB5101650)でウィジェットの仕様を意図的に変更したことが原因です。誤操作で意図せずパネルが開いてしまう、通知が視界に入りすぎるといった声を受けての調整とされています。今まで通りの操作感に戻したい方も、逆にもっと静かにしたい方も、この記事で設定方法を確認していきましょう。
まず確認してほしいこと
タスクバー左下のウィジェットアイコン(天気やニュースが表示される部分)にマウスカーソルを合わせても何も起きない場合は、まず設定アプリでバージョンを確認しましょう。「設定」→「システム」→「バージョン情報」を開き、OSビルドが26100.8875(24H2)または26200.8875(25H2)以降になっていれば、今回の仕様変更の対象です。故障ではないため、慌てて再起動やドライバーの更新を試す必要はありません。
なお、この変更はWindows 11 24H2・25H2の両方に順次配信されており、Homeエディション・Proエディションどちらでも同じ内容が適用されます。
何が変わったのか
今回のアップデートでウィジェットまわりは主に3つの点が変わりました。
1つ目は、マウスを乗せるだけ(ホバー)でウィジェットパネルが開く動作が既定でオフになったことです。今後はアイコンをクリックしたときだけパネルが開くようになります。
2つ目は、通知バッジやタスクバーのバッジ表示が既定で控えめになったことです。件数を示す数字バッジが背景になじむ色合いに変わり、視界に入る情報量が減っています。
3つ目は、初めてウィジェットを開いたときの表示がシンプルな状態になり、ロック画面のウィジェットも既定では天気だけが表示されるようになったことです。これまでニュースや株価など複数の情報が並んでいた画面に比べて、かなりすっきりした印象になります。
対処法①:以前のように「ホバーで開く」動作に戻す
クリックする手間を省いて以前の操作感に戻したい場合は、次の手順で設定を変更します。
1. タスクバーの空いている場所を右クリックし、「タスクバーの設定」を開きます。
2. 「ウィジェット」の項目にある歯車アイコン(詳細設定)をタップします。表示されない場合は、ウィジェットアイコンを直接右クリックして「ウィジェットの設定」を選んでも同じ画面に進めます。
3. 「ホバーで開く」または「マウスを合わせたときにウィジェットを表示する」というスイッチをオンに切り替えます。
これで、以前と同じようにマウスを乗せるだけでパネルが開くようになります。
対処法②:通知バッジの表示を元に戻す
件数バッジが見えづらくなったと感じる場合は、同じ「ウィジェットの設定」画面にあるバッジの表示の項目を確認しましょう。「目立たせる」「標準」などの表示スタイルを選べるようになっているので、見やすい設定に切り替えてください。会社や共有PCなど周囲の目が気になる環境では、逆にバッジをオフにしてしまうのもおすすめです。
対処法③:もっと静かに・目立たなくしたい場合
逆に、今回の変更を機にさらにウィジェットを使わないようにしたい方は、タスクバーの設定から「ウィジェット」のスイッチそのものをオフにすれば、タスクバーからアイコンごと非表示にできます。完全に無効化してもニュースや天気の確認自体には支障がないので、通知に煩わされたくない方は試してみてください。ロック画面のウィジェットも同様に、「設定」→「個人用設定」→「ロック画面」から表示するウィジェットの数や種類を調整できます。
まとめ
今回のウィジェットの仕様変更は、Microsoftが「誤操作で開いてしまう」「通知が目立ちすぎる」というユーザーの声を受けて調整したものです。故障ではないため安心してください。以前の操作感に戻したい場合は「タスクバーの設定」→「ウィジェット」の詳細設定からホバーで開くをオンに、逆に静かに使いたい場合はバッジ表示やウィジェット自体をオフにするなど、自分の使い方に合わせて調整してみましょう。
設定を変えても改善しない、アイコン自体が消えてしまったという場合は、Windows Updateの再確認や、タスクマネージャーからのエクスプローラーの再起動もあわせて試してみてください。
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よくある質問
まず確認してほしいこと
タスクバー左下のウィジェットアイコン(天気やニュースが表示される部分)にマウスカーソルを合わせても何も起きない場合は、まず設定アプリでバージョンを確認しましょう。「設定」→「システム」→「バージョン情報」を開き、OSビルドが26100.8875(24H2)または26200.8875(25H2)以降になっていれば、今回の仕様変更の対象です。故障ではないため、慌てて再起動やドライバーの更新を試す必要はありません。
何が変わったのか
今回のアップデートでウィジェットまわりは主に3つの点が変わりました。
対処法①:以前のように「ホバーで開く」動作に戻す
クリックする手間を省いて以前の操作感に戻したい場合は、次の手順で設定を変更します。
対処法②:通知バッジの表示を元に戻す
件数バッジが見えづらくなったと感じる場合は、同じ「ウィジェットの設定」画面にあるバッジの表示の項目を確認しましょう。「目立たせる」「標準」などの表示スタイルを選べるようになっているので、見やすい設定に切り替えてください。会社や共有PCなど周囲の目が気になる環境では、逆にバッジをオフにしてしまうのもおすすめです。


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