【勝手に電源が切れる!】DellのPCに7月更新KB5101650が配信されない理由と対処法

Windowsアップデート

「DellのノートパソコンがWindows Updateのあとに勝手に電源が切れる」「他のパソコンには7月の更新が来ているのに、自分のDellのPCにだけ配信されない」——そんな症状でお困りではありませんか?

実はこれ、あなたのパソコンの故障ではありません。2026年7月15日、Microsoftが「一部のDell製パソコンで、更新プログラムの影響により予期しないシャットダウンなどが発生する」と公式に発表し、対象のDell製PCへの7月のセキュリティ更新(KB5101650)の配信を一時的に停止しています。

この記事では、何が起きているのか、自分のパソコンが対象かどうかの確認方法、そして今できる対処法をわかりやすく解説します。

まず確認:デバイスマネージャーに黄色い「!」マークがないか

自分のパソコンが影響を受けているかどうかは、デバイスマネージャー(パソコンに接続された部品を管理する画面)で確認できます。

手順1. スタートボタンを右クリックし、「デバイスマネージャー」をクリックします。

手順2. 一覧から「システムデバイス」をダブルクリックして開きます。

手順3. 「Intel(R) Innovation Platform Framework Processor Participant」という項目を探し、黄色い「!」(ビックリマーク)が付いていないか確認します。

黄色い「!」が付いている場合、あなたのパソコンはこの不具合の影響を受けている可能性が高いです。

何が起きているの?原因をやさしく解説

原因は、2026年6月23日に配信されたプレビュー更新(KB5095093)にあります。この更新でWindowsに追加された新しいUSB-C接続管理機能(USB-C Connection Manager)が、Dell製PCに入っている「Intel Innovation Platform Framework(IPF)」というドライバー(パソコンの発熱や電力を調整するプログラム)と競合してしまうことがわかりました。

この競合が起きると、次のような症状が発生します。

症状1. パソコンの電源が予期せず勝手に切れる

症状2. 動作が全体的に遅くなる

症状3. 本体の発熱が増える

症状4. バッテリーの減りが早くなる

この問題はDell社がテスト中に発見してMicrosoftに報告したもので、両社が協力して修正を進めています。修正が完了するまでの間、影響を受けるDell製PCには7月のセキュリティ更新(KB5101650)が配信されない措置が取られています。

対処法①:更新が来なくても慌てず待つ

「7月の更新が来ない」こと自体は、あなたのパソコンを守るための保護措置なので心配いりません。Microsoftは「数日中に解決策を公開する予定」と発表しています。修正が配信されれば、Windows Updateから自動的に更新が届くようになります。

対処法②:Windows Updateの手動インストールは絶対にしない

「更新が来ないなら、自分でダウンロードしてインストールしよう」と考える方がいますが、これは絶対にやめてください。配信が止められているのは、インストールすると不具合が起きるとわかっているためです。Microsoft Update カタログなどから手動でKB5101650を入れると、シャットダウンや発熱の症状を自分で招いてしまいます。

対処法③:すでに症状が出ている場合はドライバーを更新する

6月のプレビュー更新(KB5095093)をすでにインストールしていて症状が出ている場合は、Dellが提供するドライバー更新で改善する可能性があります。

手順1. Dell製PCに入っている「Dell SupportAssist」(Dellのサポートアプリ)を起動します。

手順2. 「ドライバーおよびダウンロード」から更新プログラムをスキャンします。

手順3. Intel関連のドライバー更新が見つかったら、インストールして再起動します。

対処法④:症状がひどい場合はKB5095093をアンインストールする

電源が何度も落ちるなど症状がひどい場合は、原因となった6月のプレビュー更新を削除する方法もあります。

手順1. 「設定」→「Windows Update」→「更新の履歴」を開きます。

手順2. 一番下の「更新プログラムをアンインストールする」をクリックします。

手順3. 「KB5095093」を探して「アンインストール」をクリックし、パソコンを再起動します。

※KB5095093はプレビュー版(希望者向けの先行配信)なので、削除してもセキュリティ上の大きな問題はありません。

Windowsアップデートのアンインストール方法はこちらの記事で詳しく紹介しています。

まとめ:故障ではないので落ち着いて対応を

今回の不具合は、6月のプレビュー更新とIntelドライバーの競合が原因で、Dell製PCの一部だけに起きるものです。Microsoftが公式に認めて配信停止の措置を取っており、修正も近日中に配信される予定です。

まずはデバイスマネージャーで影響の有無を確認し、症状が出ていなければそのまま待つのが一番安全です。症状が出ている場合はドライバー更新やKB5095093のアンインストールを試してみてください。

修正配信後もこの記事は最新情報に更新していきますので、ぜひブックマークしてご確認ください。

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よくある質問

まず確認:デバイスマネージャーに黄色い「!」マークがないか

自分のパソコンが影響を受けているかどうかは、デバイスマネージャー(パソコンに接続された部品を管理する画面)で確認できます。

何が起きているの?原因をやさしく解説

原因は、2026年6月23日に配信されたプレビュー更新(KB5095093)にあります。この更新でWindowsに追加された新しいUSB-C接続管理機能(USB-C Connection Manager)が、Dell製PCに入っている「Intel Innovation Platform Framework(IPF)」というドライバー(パソコンの発熱や電力を調整するプログラム)と競合してしまうことがわかりました。

対処法①:更新が来なくても慌てず待つ

「7月の更新が来ない」こと自体は、あなたのパソコンを守るための保護措置なので心配いりません。Microsoftは「数日中に解決策を公開する予定」と発表しています。修正が配信されれば、Windows Updateから自動的に更新が届くようになります。

対処法②:Windows Updateの手動インストールは絶対にしない

「更新が来ないなら、自分でダウンロードしてインストールしよう」と考える方がいますが、これは絶対にやめてください。配信が止められているのは、インストールすると不具合が起きるとわかっているためです。Microsoft Update カタログなどから手動でKB5101650を入れると、シャットダウンや発熱の症状を自分で招いてしまいます。

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