Microsoft Edgeが動かない時の対処法
Microsoft Edgeがフリーズして動かない、突然クラッシュして起動しないとお困りではないでしょうか。EdgeはWindows 10/11に標準搭載されているブラウザですが、設定の問題や更新の不具合などにより動作が不安定になることがあります。この記事では、EdgeがフリーズしたりクラッシュするときにWindows 11/10で試すべき対処法を6つ紹介します。
【対処法1】修復機能を使う
Microsoft Edgeには修復機能があります。修復機能はブラウザのデータと設定は影響を受けず、アプリのみに変更を加えてEdgeを修復することができます。動作が不安定な場合はまず最初に試すべき対処法です。
修復機能を使う手順は以下の通りです。
1. Windowsのスタートボタンを右クリックして、[アプリと機能]を選択します。

2. アプリ一覧から[Microsoft Edge]を探します。右に表記されている3つの点を左クリックし、[変更]を選択します。

3. 「Microsoft Edgeの修復」画面が表示されるので[修復]を選択します。「Microsoft Edgeをダウンロードしています」という画面が表示され、修復が開始されます。

「インストールが完了しました。」という画面が表示されたら[閉じる]を選択し、Edgeを起動して正常に動作しているか確認します。
【対処法2】最新バージョンに手動更新する
Edgeは基本的に自動アップデートされますが、何らかの不具合でアップデートされていない場合があり、それがEdgeの動作不具合の原因になることがあります。最新バージョンへ手動で更新することで改善する場合があります。
手動で最新バージョンに更新する手順は以下の通りです。
1. Edgeのツールバーの右端にある[…]を選択し、[設定]を選択します。

2. 設定を開くと左側のメニューに[Microsoft Edgeについて]という項目があるので選択します。更新プログラムのチェックが始まり、自動的にアップデートが始まります。

3. アップデートが完了すると「更新を完了するにはMicrosoft Edgeを再起動してください。」と表示されるので[再起動]を選択します。再起動後に「Microsoft Edgeは最新です。」と表記があれば更新完了です。

【対処法3】キャッシュ・Cookieを削除する
Edgeは閲覧したページのデータをキャッシュとして保存しています。このキャッシュが蓄積しすぎると動作が重くなったり、フリーズの原因になることがあります。定期的にキャッシュとCookieを削除することで動作が改善する場合があります。
キャッシュ・Cookieを削除する手順は以下の通りです。
1. Edgeのツールバーの右端にある[…]を選択し、[設定]を選択します。
2. 設定画面の左メニューから[プライバシー、検索、サービス]をクリックし、[今すぐ閲覧データをクリア]の[クリアするデータの選択]をクリックします。
3. 時間の範囲を[すべての期間]に設定し、[キャッシュされた画像とファイル]と[Cookieおよびその他のサイトデータ]にチェックを入れて[今すぐクリア]をクリックします。削除が完了したらEdgeを再起動して動作が改善したか確認しましょう。
【対処法4】設定をリセットする
設定をリセットするとお気に入りや履歴、パスワードなどを保持したまま、拡張機能を無効にし、Cookieなどの一時的なデータをリセットすることができます。これによりEdgeの動作の不具合が改善する場合があります。

1. Edgeのツールバーの右端にある[…]を選択し、[設定]を選択します。
2. 設定を開くと左側に[設定のリセット]という項目があるので選択し、[設定を復元して既定値に戻します]を選択します。

3. 「設定のリセット」の画面が表示されるので[リセット]を選択します。リセットはすぐに実行されるので、リセット後に再度Edgeを起動し正常に動作しているか確認します。

【対処法5】Edgeを再インストールする
Microsoft Edgeは通常のソフトやアプリのように[アプリと機能]の一覧からアンインストールできない仕様になっています。そのため再インストールするには、コマンドプロンプトでコマンドを入力してアンインストールを行い、Edgeのインストーラーを使って再インストールする必要があります。
再インストールする前に、まずEdgeのインストーラーを公式サイトからダウンロードしておきます。
1. Microsoft Edgeの公式ダウンロードページにアクセスして[ダウンロード]を選択します。

2. 「Microsoft Edgeのダウンロード」の画面が表示されるので[同意してダウンロード]を選択してインストーラーをダウンロードします。ダウンロードが完了したら、次の手順でアンインストールを行います。
3. スタートボタンを左クリックして検索バーに「Edge」と入力します。「最も一致する検索結果」に[Microsoft Edge]が表示されるので右クリックして[ファイルの場所を開く]を選択します。

4. [Microsoft Edge]を右クリックして再び[ファイルの場所を開く]を選択します。

5. バージョンの数字が書かれたフォルダがあるので左クリックして開きます。

6. [Installer]を右クリックして[パスのコピー]を選択します。次にスタートボタンを右クリックして[Windowsターミナル(管理者)]を選択します。

7. 「ユーザーアカウント制御」の画面が表示されるので[はい]を選択します。「cd」と入力して半角スペースを一つ入力し、右クリックでコピーしたパスを貼り付けてEnterキーを押します。

8. 「setup.exe –uninstall –system-level –verbose-logging –force-uninstall」と入力してEnterキーを押すとアンインストールが開始されます。正常にアンインストールされるとEdgeのアイコンなどが消えます。

アンインストールが完了したら、先ほどダウンロードしたインストーラー「MicrosoftEdgeSetup.exe」をダブルクリックして起動します。「ユーザーアカウント制御」の画面が表示されるので[はい]を選択するとEdgeがインストールされます。インストールが完了したらEdgeを起動し正常に動作するか確認します。
【対処法6】拡張機能を無効化する
拡張機能とはEdgeなどのウェブブラウザに機能を追加するプログラムです。広告ブロックやページのPDF変換など多くの便利な機能を追加できますが、拡張機能がEdgeの動作を不安定にしているケースも多くあります。上記の方法で改善しない場合は、拡張機能を一つずつ無効にして原因を特定しましょう。
拡張機能を無効化する手順は以下の通りです。
1. Edgeを開き、右上のツールバーにある[…]を選択し、[拡張機能]を選択します。
2. 無効にする拡張機能のトグルを左クリックで選択して機能を無効にすることができます。すべての拡張機能を一つひとつ無効にしていき、どれが動作の不具合に影響しているか調べていきます。

問題が解決した場合は、拡張機能を一つずつONに戻しながらEdgeを再起動して原因の拡張機能を特定しましょう。原因の拡張機能が見つかったら削除または更新することで根本的な解決ができます。
まとめ
Microsoft Edgeが動かない・フリーズする場合の対処法を6つ紹介しました。まずは修復機能を使うか、最新バージョンへの更新とキャッシュの削除を試してみてください。それでも改善しない場合は、設定のリセットや拡張機能の無効化を順番に試してみましょう。最終手段として再インストールを行うことで、多くのケースでEdgeの不具合は解決します。
よくある質問
Edgeがフリーズする場合、まず何を試せばいいですか?
まず拡張機能を一時的にすべて無効化してみてください(Edge設定→拡張機能)。次にキャッシュのクリア(設定→プライバシー→閲覧データの消去)を試してください。これだけで解決するケースが多くあります。
Edgeを再インストールできますか?
Windows 11/10ではEdgeはOSに組み込まれているため通常の方法でアンインストールできませんが、設定→「Microsoft Edgeについて」から修復・リセット・再インストールを実行できます。
EdgeがフリーズするのでChromeやFirefoxに乗り換えた方がいいですか?
対処法を試してもEdgeが改善しない場合は別ブラウザへの乗り換えも選択肢です。ただしWindowsとの統合機能(PDF表示・Webアプリ化など)を使っている場合は記事の対処法で改善を試みることをおすすめします。


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