【Windows 11が急に速くなった!】Low Latency Profile(低遅延プロファイル)とは?自分のPCで有効か確認する方法

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「最近、Windows 11のスタートメニューの開きが速くなった気がする……」と感じたことはありませんか?それは気のせいではないかもしれません。

2026年6月10日に公開されたWindows 11の月例アップデート「KB5094126」には、「Low Latency Profile(低遅延プロファイル)」という新機能が正式に追加されました。この機能により、スタートメニューや検索、アプリの起動がこれまでよりもはっきりと速くなります。

ただし、Microsoftは新機能を段階的に配布しているため、アップデートを適用済みでも自分のPCに有効になっているかどうかわからない方も多いでしょう。この記事では、Low Latency Profileの仕組みと効果、そして自分のPCで有効になっているかの確認方法・手動で有効にする手順をわかりやすく解説します。

Low Latency Profile(低遅延プロファイル)とは?

Low Latency Profile(低遅延プロファイル)は、ユーザーがスタートメニューや検索バー、アクションセンターなどを操作した瞬間に、CPUを一時的に最大クロック(処理速度)まで引き上げる仕組みです。

通常、CPUは電力節約のために動作クロックをこまめに下げています。しかし、スタートメニューをクリックしたときのように「一瞬だけ全力で処理したい」場面では、クロックが上がるまでに時間がかかり、これが「モッサリ感」「開くのが遅い」と感じる原因になっていました。

Low Latency Profileはこの問題を解決します。操作を検知した瞬間にCPUを最大クロックへジャンプさせ、処理が終わると1〜3秒ほどで元の省電力状態に戻ります。この仕組みにより、アプリの起動が約40%、スタートメニュー・検索が最大70%速くなるとMicrosoftは発表しています。また、CPUが全力を出す時間が非常に短いため、発熱やバッテリーへの影響もほぼありません

特に効果が大きいのは低〜中価格帯のPCや古いハードウェアです。もともとハイエンドのPCではわずかに滑らかになる程度ですが、「ちょっと重いかな」と感じているPCほど体感が大きく改善します。

適用条件:まずWindowsのビルド番号を確認する

Low Latency Profileは、以下のビルド番号以降のWindows 11で利用できます。

Windows 11 25H2:ビルド 26200.8655 以上

Windows 11 24H2:ビルド 26100.8655 以上

ビルド番号の確認方法は次のとおりです。

①「スタート」→「設定」を開く

②「システム」→「バージョン情報」をクリックする

③「OSビルド」の数字を確認する

ビルド番号が上記の条件を満たしていない場合は、「設定」→「Windows Update」から最新のアップデートを適用してください(KB5094126が対象です)。

自分のPCでLow Latency Profileが有効か確認する方法

ビルド番号の条件を満たしていても、Microsoftが段階的に配布しているため、まだ有効になっていないPCも多くあります。以下の手順で確認できます。

①「タスクマネージャー」を開く(Ctrl + Shift + Escキーを同時押し)

②「パフォーマンス」タブをクリックし、「CPU」を選択する

③グラフを表示したまま、スタートメニューをクリックしたり、検索バーを開いたりする

④CPUのクロックが一瞬で急上昇し、1〜3秒後に下がれば「有効」

グラフの動きが鈍くてわかりにくい場合は、「HWiNFO」という無料のPCモニタリングツールを使うとより詳細にCPUクロックの変化を確認できます。なお、電源プランを「高パフォーマンス」に設定している場合はもともとCPUが高クロックで動作しているため、変化がわかりにくい点に注意してください。

有効になっていない場合:ViVeToolで手動で有効化する方法

確認してみて有効になっていなかった場合は、「ViVeTool」というツールを使って手動でオンにすることができます。ViVeToolはWindows 11の隠し機能を有効・無効にするための無料ツールです。

①ViVeToolをダウンロードする

GitHubの公式ページ(https://github.com/thebookisclosed/ViVe)にアクセスし、「Releases」から最新版の「ViVeTool-vX.X.X.zip」をダウンロードして、わかりやすい場所(例:Cドライブ直下の「ViVeTool」フォルダ)に展開します。

②管理者権限でコマンドプロンプトを開く

スタートメニューで「cmd」と入力し、「コマンドプロンプト」を右クリック→「管理者として実行」をクリックします。

③ViVeToolのフォルダに移動する

コマンドプロンプトに cd C:ViVeTool(展開先に合わせて変更)と入力してEnterを押します。

④以下のコマンドを入力してEnterを押す

vivetool /enable /id:58989092

⑤PCを再起動する

再起動後、先ほどの「タスクマネージャーで確認する方法」でCPUクロックがスパイクするか確認してみてください。

まとめ

Windows 11の「Low Latency Profile(低遅延プロファイル)」は、スタートメニューやアプリ起動の「モッサリ感」を大幅に改善する新機能です。2026年6月のKB5094126で正式に追加され、アプリ起動が約40%、スタートメニューの表示が最大70%速くなります。

まずはOSビルドが26100.8655(24H2)または26200.8655(25H2)以上であることを確認しましょう。タスクマネージャーでCPUクロックのスパイクを確認し、有効になっていない場合はViVeToolで手動でオンにすることができます。

「最近PCが重くなってきた」「Windows 11の動作が遅い」と感じている方は、まずこの機能が有効になっているか確認してみてください。難しい設定は不要で、Windowsアップデートを最新の状態にするだけで多くの方に自動的に適用されていきます。

📖 関連記事:PCが重い・遅い・フリーズする症状別の対処法まとめ

よくある質問

Low Latency Profile(低遅延プロファイル)とは?

Low Latency Profile(低遅延プロファイル)は、ユーザーがスタートメニューや検索バー、アクションセンターなどを操作した瞬間に、CPUを一時的に最大クロック(処理速度)まで引き上げる仕組みです。

適用条件:まずWindowsのビルド番号を確認する

Low Latency Profileは、以下のビルド番号以降のWindows 11で利用できます。

自分のPCでLow Latency Profileが有効か確認する方法

ビルド番号の条件を満たしていても、Microsoftが段階的に配布しているため、まだ有効になっていないPCも多くあります。以下の手順で確認できます。

有効になっていない場合:ViVeToolで手動で有効化する方法

確認してみて有効になっていなかった場合は、「ViVeTool」というツールを使って手動でオンにすることができます。ViVeToolはWindows 11の隠し機能を有効・無効にするための無料ツールです。

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