「最近パソコンが急に重くなった」「本体が触れないくらい熱い」「急にシャットダウンする」——そんな症状が出ていませんか?
これはPCの熱問題(オーバーヒート)が原因かもしれません。特に気温が上がる夏の時期は、PC内部の温度も上昇しやすく、放置するとパソコンの故障や寿命を縮める原因にもなります。この記事では、PCが熱くなる原因と、初心者でもすぐに実践できる7つの対策を解説します。
PCが熱くなる主な原因
① 室温が高い
PCにとって快適な環境温度は10〜30℃程度です。夏場に室温が30℃を超えると、PC内部はさらに高温になります。
② 通気口(ファン周り)がほこりで詰まっている
熱を外に逃がすための穴がほこりで塞がれると、冷却効率が大幅に低下します。これが熱問題の最大の原因の一つです。
③ 置き場所が悪い
布団の上・壁際・狭い棚の中など、通気が悪い場所に置くと熱がこもります。
④ 高負荷な作業が続いている
ゲーム・動画編集・長時間の動画視聴など、CPUやGPUに負担がかかる作業は発熱しやすいです。
まずCPU温度を確認しよう
対策の前に、今のCPU温度を把握することが大切です。無料ツール「HWiNFO」を使うと簡単に確認できます。
- 「HWiNFO」を公式サイト(https://www.hwinfo.com)からダウンロード・インストール
- 起動後、「Sensors-only」モードで開く
- 「CPU Package Temperature」の数値を確認
| 状況 | 目安温度 |
|---|---|
| アイドル時(何もしていない) | 30〜50℃ |
| 通常作業中 | 50〜70℃ |
| ゲーム・高負荷作業中 | 70〜85℃ |
| 危険ライン | 90℃以上 |
CPU温度を下げる7つの対策
対策① エアコンで室温を下げる
もっともシンプルで効果的な対策です。PCを長時間使うときは、室温25〜27℃を目安にエアコンを使いましょう。
対策② ほこりを掃除する
PC内部やファン周りのほこりを除去すると、劇的に温度が下がることがあります。エアダスター(缶スプレー)でファン・ヒートシンクのほこりを吹き飛ばしましょう。半年〜1年に一度の掃除が理想です。
対策③ 置き場所を見直す
通気口のまわりに5〜10cm以上のスペースを確保しましょう。布団・カーペットの上や壁にぴったりくっつけた場所はNGです。ノートPCはPCスタンドで少し持ち上げるだけでも効果があります。
対策④ Windowsの電源設定を変更する(コストゼロで効果大)
最大プロセッサの状態を99%に下げると、CPU温度を大幅に下げられます。
- スタートメニューで「電源プラン」と検索し、「電源プランの編集」を開く
- 「詳細な電源設定の変更」をクリック
- 「プロセッサの電源管理」→「最大プロセッサの状態」を開く
- 「バッテリー駆動」と「電源に接続」の両方を99%に変更
- 「適用」→「OK」で完了
💡 100%→99%のわずかな変更ですが、CPUが全力モードで動かなくなるため、温度が10〜30℃下がるケースも報告されています。
対策⑤ 電源プランを「バランス」に変更する
「高パフォーマンス」モードになっていると、常にCPUがフル稼働して発熱しやすくなります。スタートメニューで「電源プラン」を検索し、「バランス(推奨)」にチェックを入れましょう。
対策⑥ バックグラウンドアプリを減らす
タスクマネージャーを開き(Ctrl+Shift+Esc)、CPU使用率の高い不要なアプリを「タスクの終了」で停止しましょう。使っていないアプリの常駐を減らすだけで発熱が抑えられます。
対策⑦ ノートPC用冷却パッドを使う
ノートPCを使っている方には、冷却パッド(ファン付きのスタンド)の導入がおすすめです。Amazonで1,000〜3,000円程度から購入でき、USB給電で使えるものが多く手軽です。
まとめ
| 対策 | コスト | 効果 | むずかしさ |
|---|---|---|---|
| ①室温を下げる | エアコン代 | 大 | ★☆☆ |
| ②ほこりを掃除する | エアダスター代のみ | 大 | ★☆☆ |
| ③置き場所を変える | 無料 | 中 | ★☆☆ |
| ④最大プロセッサ99%設定 | 無料 | 大 | ★★☆ |
| ⑤電源プランをバランスに | 無料 | 中 | ★☆☆ |
| ⑥バックグラウンドアプリ削減 | 無料 | 中 | ★★☆ |
| ⑦冷却パッド導入 | 1,000〜3,000円 | 中〜大 | ★☆☆ |
PCの熱問題は放置すると故障・データ消失の原因にもなります。夏本番を迎える前に、できるところから対策を始めてみてください。
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よくある質問
PCが熱くなる主な原因
① 室温が高いPCにとって快適な環境温度は10〜30℃程度です。夏場に室温が30℃を超えると、PC内部はさらに高温になります。
まずCPU温度を確認しよう
対策の前に、今のCPU温度を把握することが大切です。無料ツール「HWiNFO」を使うと簡単に確認できます。
CPU温度を下げる7つの対策
もっともシンプルで効果的な対策です。PCを長時間使うときは、室温25〜27℃を目安にエアコンを使いましょう。
まとめ
PCの熱問題は放置すると故障・データ消失の原因にもなります。夏本番を迎える前に、できるところから対策を始めてみてください。

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