【今すぐアップデートを】Google Chromeに脆弱性12件、緊急セキュリティ更新(v150.0.7871)の内容と確認方法

セキュリティ・プライバシー

いつも使っているGoogle Chromeに、また新しいセキュリティアップデートが配信されたのをご存知ですか?「アップデートの通知が出ているけど後回しにしている」という方も多いのではないでしょうか。

今回のアップデートでは、重要度「High(重要)」の脆弱性を含む合計12件の脆弱性が修正されています。中には悪用されると、パソコンを不正に操作されたり情報を盗まれたりする危険があるものも含まれており、後回しにするのはおすすめできません。

この記事では、今回のChromeセキュリティ更新の内容と、今すぐ確認しておきたい安全な更新方法をわかりやすく解説します。

まず試してほしいこと

結論から言うと、まずは今すぐお使いのChromeのバージョンを確認してください。多くの場合Chromeは自動的に更新されますが、パソコンを長時間再起動していないと更新が反映されずに古いバージョンのまま使い続けてしまっていることがあります。バージョン確認と手動更新の手順は、この記事の対処法①・②で詳しく解説します。

主な原因(今回の脆弱性の内容)

原因①:V8(JavaScriptエンジン)の脆弱性
Webページの処理を担当する「V8」というエンジン部分に不具合があり、悪意のあるWebサイトを開いただけで異常な動作を引き起こす可能性が指摘されています。

原因②:画面表示に関わるANGLE・Skia・GPU部分の不具合
画面の描画処理を担当する複数のコンポーネントに、メモリ破損(プログラムが本来アクセスしてはいけない領域を操作してしまう不具合)を引き起こす可能性のある問題が見つかっています。

原因③:拡張機能・Chromecast関連の不具合
拡張機能やChromecast連携機能にも脆弱性が見つかっており、セキュリティ機能を回避されてしまう可能性があります。

原因④:AIによる自動セキュリティ調査で新たに発見された問題
今回の12件のうち2件(CVE-2026-16420、CVE-2026-16421)は、AIを活用した自動セキュリティ調査システムによって発見されたものです。人手による調査だけでは見つけにくかった問題も、今後は早いペースで発見・修正されていく可能性があります。

対処法①Chromeのバージョンを確認する

1. Chromeの右上にある「︙」(縦三点リーダー)をクリックします。

2. 「ヘルプ」→「Google Chromeについて」をクリックします。

3. 表示されたバージョン番号が「150.0.7871.181」または「150.0.7871.182」以降になっていれば、今回のセキュリティ更新が適用済みです。

対処法②手動でアップデートを実行する

1. 対処法①の「Google Chromeについて」画面を開いたままにしておきます。バージョンが古い場合、この画面を開いた時点で自動的に最新版のダウンロードが始まります。

2. ダウンロードが完了すると「再起動」ボタンが表示されるので、作業中のタブを保存してからクリックします。

3. 再起動が完了したら、もう一度対処法①の手順でバージョンを確認し、最新版に更新されたことを確認しましょう。

対処法③ブラウザを再起動して更新を反映する

1. すでに最新版がダウンロードされているのに反映されていない場合は、Chromeを完全に終了してから開き直してみましょう。

2. タブを閉じるだけでなく、タスクバーやDockのアイコンからも終了し、数秒待ってから再度起動します。パソコン自体の再起動も効果的です。

対処法④自動更新が有効になっているか確認する

1. 今後も自動でセキュリティ更新が適用されるように、Chromeを日頃から完全に終了する習慣をつけましょう。ブラウザを閉じずにスリープばかりしていると、更新が反映されにくくなります。

2. 会社のパソコンなど、管理者によって更新が制限されている環境では、情報システム担当者に確認することをおすすめします。

対処法⑤拡張機能も最新の状態にしておく

1. アドレスバーに「chrome://extensions」と入力してEnterキーを押します。

2. 右上の「デベロッパーモード」をオンにすると表示される「拡張機能を更新」ボタンをクリックし、拡張機能もあわせて最新の状態にしておきましょう。ブラウザ本体だけでなく拡張機能も攻撃の入り口になり得るため、定期的な確認がおすすめです。

まとめ

今回のChromeセキュリティ更新では、V8エンジンや画面描画部分など重要なコンポーネントに関わる12件の脆弱性が修正されました。多くは自動的に適用されますが、しばらくブラウザを再起動していない方は、この機会にバージョンを確認しておきましょう。

Webブラウザは毎日使うものだからこそ、セキュリティ更新をこまめに反映しておくことが、パソコンとデータを守る一番シンプルな方法です。

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よくある質問

まず試してほしいこと

結論から言うと、まずは今すぐお使いのChromeのバージョンを確認してください。多くの場合Chromeは自動的に更新されますが、パソコンを長時間再起動していないと更新が反映されずに古いバージョンのまま使い続けてしまっていることがあります。バージョン確認と手動更新の手順は、この記事の対処法①・②で詳しく解説します。

主な原因(今回の脆弱性の内容)

原因①:V8(JavaScriptエンジン)の脆弱性Webページの処理を担当する「V8」というエンジン部分に不具合があり、悪意のあるWebサイトを開いただけで異常な動作を引き起こす可能性が指摘されています。

対処法①Chromeのバージョンを確認する

1. Chromeの右上にある「︙」(縦三点リーダー)をクリックします。

対処法②手動でアップデートを実行する

1. 対処法①の「Google Chromeについて」画面を開いたままにしておきます。バージョンが古い場合、この画面を開いた時点で自動的に最新版のダウンロードが始まります。

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