【2026年秋】Windows 11 26H2 へのアップグレード手順|配信開始後5分で完了する方法と更新できないときの対処法

Windowsアップデート

✅ この記事でわかること

・Windows 11 26H2へのアップグレード手順(Windows Update経由・手動)

・更新プログラムが表示されない・来ないときの対処法

・アップグレード前の事前準備と確認ポイント

・アップグレード後の確認方法とトラブル対処

「Windows 11 26H2が配信されたけど、どうやって更新すればいいの?」「Windows Updateを確認しても26H2が表示されない…」という方に向けて、この記事ではアップグレードの手順と、うまくいかないときの対処法をわかりやすく解説します。

Windows 11 26H2は2026年秋(10月頃)にリリース予定のバージョンアップです。約200KBという非常に小さなパッケージ(eKB)で配信されるため、インストール自体は5分程度で完了します。ただし、配信開始直後は全員に一斉に届くわけではなく、段階的に展開されるため「まだ来ていない」という方も一定数いらっしゃいます。

この記事では、自動で更新が届いた場合の手順と、自分から手動でアップグレードする方法の両方を解説します。

🆕 2026年9月21日 更新:26H2の配信が目前です

9月20日、Microsoftのサーバーに26H2の有効化パッケージ(eKB)「KB5121794」が公開されました。Windows Updateでの一般配信はまだ始まっていませんが、パッケージが用意されたことから、正式な配信開始は目前とみられます。

KB5121794を手動でインストールすれば24H2・25H2から今すぐ26H2にできますが、正式配信前の導入は不具合が起きたときの対処が難しいため、普段使いのPCではWindows Updateで届くのを待つのがおすすめです。配信が始まり次第、この記事を更新します。

まず確認:現在のWindowsバージョンを調べる方法

アップグレード前に、現在使っているWindowsのバージョンを確認しておきましょう。確認方法は次のとおりです。

① キーボードの「Windowsキー」+「R」を同時に押す(「ファイル名を指定して実行」が開きます)

② 「winver」と入力してEnterキーを押す

③ 「Windowsのバージョン情報」ウィンドウが開き、現在のバージョンが表示される

「バージョン 24H2」や「バージョン 25H2」と表示されている場合は、26H2へのアップグレード対象です。なお、「バージョン 26H1」と表示されている場合は、別のWindowsコアを使用しているため、26H2へは直接アップグレードできません(後述)。

まだ24H2から25H2へアップグレードしていない場合は、先に25H2へ移行しておくとスムーズです。手順はWindows 11 25H2への具体的なアップグレード手順と失敗時の対処法で解説しています。

24H2を使っている人が2026年10月13日までにやるべきこと

「winver」で「バージョン 24H2」と表示された方は、この章を必ずお読みください。Windows 11 24H2のHome・Proエディションは、2026年10月13日で更新プログラムの提供が終了します。この日を過ぎると、月例のセキュリティ更新も不具合の修正も届かなくなります(Enterprise・Educationは2027年10月12日まで)。

26H2の一般提供も2026年秋に始まる見込みのため、「25H2に上げるべきか、26H2を待つべきか」で迷う方が多いはずです。判断の目安は次のとおりです。

あなたの状況おすすめの行動
とにかく早く安全な状態にしたい先に25H2へ上げる。25H2から26H2へは後から数分で移行できるため、待つ理由がありません
すでに26H2の配信が自分のPCに届いているそのまま26H2へ。25H2を経由する必要はありません
10月13日が近いのに26H2が届かない迷わず25H2へ。26H2は段階的に配信されるため、10月13日までに届く保証はありません

つまり、「26H2が来るまで24H2のまま待つ」という選択肢は避けたほうが安全です。先に25H2へ上げておけば、26H2は後からごく短時間で適用できます。25H2への具体的な手順はWindows 11を最新バージョン(25H2)にアップグレードする方法と注意点で解説しています。24H2のサポート終了そのものについてはWindows 11 24H2のサポート終了は2026年10月13日|25H2への無料アップグレード方法もあわせてご覧ください。

なお26H2では、サポート期間のルール自体も変更されます。詳しくはWindows 11 26H2でサポート期間のルールが変わる|Home・Proは24ヶ月に短縮で解説しています。

26H2の「eKB」とは?なぜインストールが5分で終わるのか

26H2は「eKB(有効化パッケージ)」という方式で配信されます。これがインストールが数分で終わる理由です。

24H2・25H2・26H2は、内部的には同じ土台(コア)を共有しています。26H2の新機能はすでに月例更新でPCの中に届いており、ただ「オフ」の状態で眠っているだけです。eKBは、この眠っている機能のスイッチを入れるだけの約200KBの小さなパッケージです。

そのため26H2へのアップグレードは、Windows 10からWindows 11へ移行したときのような大がかりな入れ替え作業にはなりません。

通常の大型アップデート26H2(eKB)
ダウンロード容量数GB程度約200KB
所要時間30分〜1時間以上2〜5分
再起動複数回のことがある通常1回
アプリ・設定・個人ファイル引き継がれる引き継がれる

ただし、eKBによる短時間アップグレードが使えるのは24H2または25H2を使っている場合に限られます。23H2以前の古いバージョンをお使いの場合は土台から入れ替える必要があるため、通常の大型アップデートと同じくらいの時間がかかります。

アップグレード前の事前準備

26H2は小さなアップデートなので大きな準備は不要ですが、念のため以下の2点を確認しておくと安心です。

① 重要なファイルのバックアップ 写真・書類・動画など大切なデータは、外付けHDDやUSBメモリ、OneDrive・Googleドライブなどのクラウドストレージに保存しておきましょう。アップデート中にデータが消えることは通常ありませんが、万一に備えておくことをおすすめします。

② ストレージの空き容量を確認する 26H2のパッケージ自体は約200KBと非常に小さいですが、インストール作業のために一時的に数百MB〜数GB程度の空き容量が必要な場合があります。「エクスプローラー」→「PC」からCドライブの空き容量を確認し、10GB以上の余裕があると安心です。

手順①:Windows Updateからアップグレードする(通常の方法)

26H2への最も簡単なアップグレード方法は、Windows Updateからの更新です。26H2の配信が始まると、Windows Updateの画面に「Windows 11 バージョン 26H2 が利用可能です」という通知が表示されます。

① 「スタートメニュー」→「設定」(歯車アイコン)を開く

② 左側メニューの「Windows Update」をクリックする

③「更新プログラムの確認」ボタンをクリックする しばらく待つと利用可能な更新プログラムが表示されます。

④「Windows 11 バージョン 26H2」が表示されたら「今すぐダウンロードしてインストール」をクリックする

⑤ インストールが完了したら「今すぐ再起動」をクリックする 再起動後にバージョンが26H2に切り替わります。インストール時間は約2〜5分が目安です。

再起動後に「winver」コマンドでバージョンを確認し、「バージョン 26H2」と表示されていればアップグレード完了です。

手順②:26H2を手動でダウンロードしてインストールする方法(更新が届かないとき)

26H2の配信は段階的に行われるため、配信開始直後はWindows Updateに表示されないことがあります。数週間待っても届かない場合や、すぐに更新したい場合は、Microsoftの公式ツールを使って手動でアップグレードできます。

なお、2026年9月20日にeKB「KB5121794」がMicrosoftのサーバーに公開されています。正式配信が始まれば、このパッケージがWindows Update経由で自動的に届きます。正式配信前に手動で入れるのはおすすめしません。

「Windows 11 インストールアシスタント」を使う方法

① Microsoftの公式サイト(microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11)にアクセスする

②「今すぐアップデート」セクションにある「Windows 11 インストールアシスタント」の「今すぐダウンロード」をクリックする

③ ダウンロードしたファイル(Windows11InstallationAssistant.exe)を実行する 管理者権限の確認画面が表示されたら「はい」をクリックします。

④ 画面の指示に従ってアップグレードを進める ダウンロードとインストールが自動的に行われます。完了後に再起動を求められます。

⑤ 再起動後にバージョンを確認する 「winver」コマンドで「バージョン 26H2」と表示されれば成功です。

なお26H2の一般提供が始まったあとは、Microsoft公式サイトからISOイメージ(ディスクイメージ)やメディア作成ツールを使ってダウンロードする方法も選べるようになります。複数台のPCをまとめて更新したい場合は、そちらのほうが効率的です。

注意:26H1を使っている場合は26H2に直接アップグレードできない

「バージョン 26H1」を使用しているPCは、26H2に直接アップグレードすることができません。これはWindowsの内部構造(コア)が異なるためです。Microsoftも公式に「26H1デバイスへは26H2の更新を配信しない」と発表しています。

ただし、Windows 11 26H1はNvidiaのRTX Sparkシリーズ・QualcommのSnapdragon X2などの特定の最新チップ搭載機のみに提供される特殊なバージョンです。一般的なPCユーザーがWindows Updateで26H1を受け取ることはないため、ほとんどの方にはこの問題は関係ありません。

もし「winver」の確認で「バージョン 26H1」と表示される場合は、現時点では26H2への移行方法を待つ必要があります。Microsoftが今後アップグレードパスを提供する可能性がありますので、公式サポートページを確認してください。

アップグレード後に確認すること

アップグレード完了後は以下の点を確認しておくと安心です。

① バージョンの確認 「winver」コマンドで「バージョン 26H2」と表示されることを確認します。

② Windows Updateの確認 「設定」→「Windows Update」から「最新の状態です」と表示されているか確認します。26H2への移行後に追加の更新プログラムが届いている場合があるため、すべて適用しておきましょう。

③ よく使うアプリの動作確認 ブラウザ・Office・セキュリティソフトなどが正常に動作するかを確認します。26H2はeKBによる小さなアップデートのため、アプリへの影響はほぼないとされていますが、念のため確認しておくと安心です。

アップグレード後のトラブルと対処法

26H2はeKBによる小型アップデートのため、大きなトラブルは少ないとされています。ただし、一部のPCでは以下のような問題が報告されています。

画面の表示が乱れる・描画エラーが発生する 特定のGPU(GeForce RTX・Radeonなど)を搭載したPCで、アップグレード後に画面がちらつく・乱れるといった描画エラーが報告されています。この場合はグラフィックドライバー(画面表示を担当するプログラム)を最新版に更新することで改善することが多いです。「デバイスマネージャー」→「ディスプレイアダプター」から対象のGPUを右クリックし、「ドライバーの更新」を選択してください。

インターネットにつながらなくなった アップグレード後にWi-Fiや有線LANが使えなくなった場合は、ネットワークアダプターのドライバーを更新するか、「設定」→「ネットワークとインターネット」→「ネットワークのリセット」を試してみてください。

アップグレードが途中で止まる・失敗する インストール中にエラーが発生してアップグレードが完了しない場合は、一時的に接続している外付けデバイス(USBメモリ・外付けHDDなど)をすべて取り外してから再試行してください。それでも解決しない場合は、Windows Updateのトラブルシューティングツールを実行してみましょう。「設定」→「システム」→「トラブルシューティング」→「その他のトラブルシューティング」から「Windows Update」を選んで実行できます。

まとめ

Windows 11 26H2へのアップグレードは、通常はWindows Updateから自動的に届きます。配信が始まると「Windows Update」の画面に通知が表示されますので、「今すぐダウンロードしてインストール」をクリックして適用するだけです。インストール時間は約2〜5分と非常に短く、設定やアプリもそのまま引き継がれます。

更新が来ない場合は、Microsoftの公式「Windows 11 インストールアシスタント」を使って手動でアップグレードできます。アップグレード後は「winver」でバージョンを確認し、Windows Updateを最新の状態にしておくと安心です。

26H2はバージョン番号の切り替えとサポート期間の延長(2028年10月まで)が主な内容です。難しい設定は不要ですので、通知が届いたら積極的に適用してください。

26H2の先、Windowsがこれからどうなるのかが気になる方は、Windows 12は出ない?今後のWindows 11の新機能・AI対応まとめもあわせてご覧ください。

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よくある質問

Windows 11 26H2はいつ配信されますか?

2026年秋(10月頃)のリリースが予定されています。配信はすべてのPCに同時ではなく段階的に行われるため、10月以降もしばらく届かない場合があります。

26H2の更新プログラムがWindows Updateに表示されません。

段階的配信のため、表示されるまでしばらく時間がかかることがあります。すぐに更新したい場合は、Microsoftの「Windows 11 インストールアシスタント」を使って手動でアップグレードできます。

現在26H1を使っていますが26H2にアップグレードできますか?

現時点では、Windows 11 26H1から26H2への直接アップグレードはできません。26H1は特定の新型チップ搭載機向けの特殊なバージョンで、26H2とは内部構造が異なります。Microsoftからの対応をお待ちください。

アップグレード後にデータや設定は消えますか?

消えません。26H2はeKBという小型パッケージで適用されるため、インストール前の設定・アプリ・個人ファイルはそのまま引き継がれます。念のためバックアップは取っておくことをおすすめします。

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