【10月13日から先行セール】Amazonを名乗る偽メール・偽SMSの見分け方|開いてしまった時の対処

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Amazonを名乗る偽メール・偽SMSの見分け方|開いてしまった時の対処 セキュリティ・プライバシー

「Amazonでのお支払いに問題があります」「お客様のアカウントを一時停止しました」――そんなメールやSMS(ショートメッセージ)が届いて、ドキッとしたことはありませんか?

2026年は10月13日(火)から先行セール、10月16日(金)〜19日(月)にAmazonの「プライム感謝祭」が開かれます。こうした大型セールの時期は、Amazonを名乗る偽メール・偽SMS(フィッシング詐欺)がぐっと増えます。注文や配送の連絡がいつもより多い時期なので、本物と見分けにくくなるからです。

この記事では、パソコンやスマホにくわしくない方でもすぐ使える偽メール・偽SMSの見分け方と、うっかりリンクを開いてしまったときの対処法を、順番にわかりやすく解説します。

まず試してほしいこと:メールのリンクは押さずに「アプリ」で確かめる

気になるメールやSMSが届いたら、本文のリンクやボタンは押さないでください。これがいちばん大切です。

かわりに、いつも使っているAmazonのアプリか、ブラウザのブックマークからAmazonのサイトを自分で開きます。そのうえで「注文履歴」と「メッセージセンター」(アカウントサービスの中にあります)を見てください。

本物の連絡なら、ここにも同じ内容が出ています。アプリやサイトに何も出ていなければ、そのメールは偽物と考えてOKです。この確かめ方さえ覚えておけば、見た目がどんなに本物そっくりでもだまされません。

Amazonを名乗るメールやSMSが届いたら、リンクを押さずにアプリで注文履歴とメッセージセンターを確かめて本物か偽物かを見分ける流れのイメージ図
届いたメール・SMSを「アプリで確かめる」流れ(イメージ図)

なぜセール前後は偽メール・偽SMSが増えるのか

理由1:注文・配送の連絡が多く、偽物が紛れ込みやすい
セール中は「ご注文の確認」「発送のお知らせ」が次々に届きます。偽物が1通まざっていても気づきにくく、ついリンクを押してしまいがちです。

理由2:「急がないと損」という気持ちを利用される
「お支払い方法を更新しないと注文がキャンセルされます」「24時間以内に確認してください」のように、焦らせる文で考える時間を奪うのが典型的な手口です。

理由3:見た目では本物と区別できなくなっている
最近の偽メールはロゴもデザインもそっくりで、日本語も自然です。フィッシング対策協議会の発表では、2026年7月に寄せられた報告のうち約37%がAmazonをかたるものでした。「見た目が本物っぽいから安心」とは言えない状況です。

📖 AIで作られた偽メールが気になる方へ:日本語が自然な最新の偽メールの特徴をまとめています → AIが作る完璧なフィッシングメールの見分け方

偽メール・偽SMSを見分ける5つのチェックポイント

チェック①差出人とリンク先のアドレスを確認する

パソコンでは、リンクにマウスを乗せる(クリックはしない)と、画面の左下に本当の行き先が表示されます。Amazonの正しいアドレスは「amazon.co.jp」で終わります。「amazon-co-jp.○○」「amazon.○○○.com」のように、amazonの文字が入っていても後ろが違うものは偽物です。

ただし差出人のアドレスは偽装できるため、「差出人が正しいから本物」とは言い切れません。迷ったら、最初に紹介した「アプリで確かめる」方法を使ってください。

チェック②「至急」「停止」「キャンセル」で焦らせていないか

「アカウントがロックされました」「お支払いが承認されませんでした」「プライム会員の更新に失敗しました」など、不安をあおって今すぐ行動させようとする文面は要注意です。本物のAmazonからの連絡でも、アプリやサイトで確かめてから動けば間に合います。

チェック③カード番号やパスワードの入力を求めていないか

メールやSMSのリンクから開いたページで、カード番号・セキュリティコード・パスワードを入力させるものは、まず疑ってください。支払い方法を変えたいときは、必ず自分で開いたAmazonのアプリやサイトの「アカウントサービス」から手続きします。

チェック④ギフトカードでの支払いや電話を求めていないか

「Amazonギフトカードで返金手続きを」「サポートに電話してください」と誘導するのも、よくある手口です。電話をかけると、ギフトカードを買わせてコード(番号)を読み上げさせたり、遠隔操作アプリを入れさせたりします。知らない番号へ電話する前に、アプリの注文履歴を確認しましょう。

チェック⑤身に覚えのない注文や配送の連絡ではないか

「ご注文ありがとうございます」と、買っていない高額商品の連絡が来るケースもあります。驚いて「キャンセルはこちら」を押させるのが狙いです。注文履歴に載っていなければ、無視して大丈夫です。

うっかりリンクを開いてしまったときの対処法

開いただけで何も入力していない場合は、すぐにページ(タブ)を閉じれば、ほとんどの場合は問題ありません。念のため、ファイルをダウンロードしていないかだけ確認してください。ダウンロードしたファイルがあれば、開かずに削除します。

パスワードを入力してしまった場合は、次の順番ですぐに対応してください。

1. 自分で開いたAmazonのアプリまたはサイトにサインインし、パスワードを変更します(サインインできないときは、Amazonのカスタマーサービスへ公式サイトから連絡します)。

2. 同じパスワードをほかのサイトでも使っていれば、そちらもすべて変更します。

3. Amazonの「ログインとセキュリティ」から2段階認証をオンにするか、パスキーを設定します。パスキーなら偽サイトにパスワードを入力してしまう心配がなくなります。

4. 注文履歴を開き、身に覚えのない注文がないかを確認します。

📖 パスワードの入力をやめたい方へ:パスキーの仕組みと、Windows 11での設定方法を解説しています → Windows11でパスキーを設定する方法

カード番号を入力してしまった場合は、すぐにカードの裏面に書かれた番号でカード会社へ連絡し、利用を止めてもらいます。不正な請求があっても、早く連絡するほど補償を受けやすくなります。あわせて、明細に見覚えのない請求がないかを数か月チェックしましょう。

受け取った偽メールは、Amazonの報告窓口(stop-spoofing@amazon.com)や、フィッシング対策協議会へ転送して知らせることもできます。困ったときは、消費者ホットライン「188」でも相談できます。

まとめ

プライム感謝祭(2026年10月13日から先行セール、16日〜19日に本セール)の前後は、Amazonを名乗る偽メール・偽SMSが増える時期です。いちばんの対策は、メールやSMSのリンクを押さず、Amazonのアプリかサイトを自分で開いて「注文履歴」「メッセージセンター」を確かめることです。

そのうえで、差出人やリンク先のアドレス、「至急」などの焦らせる文、カード番号やギフトカードを求める内容がないかをチェックすれば、ほとんどの偽物は見抜けます。万一パスワードやカード番号を入力してしまったら、パスワードの変更とカード会社への連絡をすぐに行ってください。

パスワードの使い回しをやめたい方は、パスワードを自動で管理してくれる「パスワードマネージャー」を使うのもおすすめです。選び方はパスワードマネージャーおすすめ比較で紹介しています。

📖 関連記事:「ウイルスが検出されました」は偽物!サポート詐欺の見分け方 / 偽の認証画面でパスワードを盗む「ClickFix」の見分け方 / Microsoftアカウントのトラブル対処法まとめ

よくある質問

Amazonから届いたメールが本物か偽物か、どうやって確かめればいいですか?

メールやSMSのリンクは押さず、Amazonのアプリか、ブックマークから開いたAmazonのサイトで「注文履歴」と「メッセージセンター」を確認します。そこに同じ内容がなければ偽物と考えてかまいません。

プライム感謝祭2026はいつ開催されますか?

先行セールが2026年10月13日(火)から15日(木)、本セールが10月16日(金)から19日(月)までです。この前後はAmazonを名乗る偽メール・偽SMSが増えるので注意しましょう。

偽メールのリンクを開いただけでも危険ですか?

開いただけで何も入力していなければ、すぐにページを閉じればほとんどの場合は問題ありません。ファイルをダウンロードしてしまった場合は、開かずに削除してください。

偽サイトにパスワードやカード番号を入力してしまったらどうすればいいですか?

自分で開いたAmazonのアプリやサイトからすぐにパスワードを変更し、同じパスワードを使っているほかのサイトも変更します。カード番号を入力した場合は、カード裏面の番号でカード会社に連絡して利用を止めてもらいます。

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