【2027年10月まで延長】Windows 10のESUを無料で受ける登録方法と条件

※本記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます

Windowsアップデート

【2026年9月24日更新】個人向けESUの無料期間は、2026年6月に2027年10月12日まで1年延長されました。すでにESUに登録済みの方は、特に手続きをしなくても自動的に延長されます。延長の詳細はWindows 10のESUサポートが2027年10月まで無料延長!変更点まとめをご覧ください。

2025年10月14日をもってWindows 10の公式サポートが終了しました。しかし、条件を満たすことで「拡張セキュリティ更新プログラム(ESU)」に無料で登録でき、2027年10月12日まで引き続きセキュリティ更新を受けることができます。「すぐにパソコンを買い替えないといけない」とお考えの方も、まずはESUの条件を確認してみましょう。

Windows 10 ESU(拡張セキュリティ更新)とは

ESU(Extended Security Updates)とは、サポートが終了したOSに対してMicrosoftが提供するセキュリティ更新プログラムのことです。本来は企業向けの有償サービスですが、Windows 10については特定の条件を満たす個人ユーザーに限り、2027年10月12日までを無料で提供する制度が設けられています。

ESUに登録することで、サポート終了後もセキュリティの脆弱性に対する修正プログラムが継続して配信されます。すぐにWindows 11へのアップグレードやパソコンの買い替えが難しい方にとって、非常にありがたい制度といえます。

Windows 10のサポート終了(2025年10月14日)から個人向けESUの終了日(2027年10月12日)までの期間を示したイメージ図
個人向けESUは2027年10月12日まで(当初の2026年10月13日から1年延長)。Microsoft公式情報をもとに作成したイメージ図

無料でESUを受けるための条件

無料でESUに登録するには、以下の3つの条件をすべて満たしている必要があります。

条件1 Windows 10バージョン22H2・HomeまたはProを使用している

対象となるのはWindows 10 HomeまたはProで、かつバージョンが「22H2」(Windows 10の最終バージョン)であることが必要です。バージョンの確認方法は以下の通りです。

1. 画面左下のスタートボタン(Windowsマーク)をクリックし、[設定(歯車アイコン)]を選択します。

2. 設定画面で[システム]をクリックし、左側のメニューを下にスクロールして[バージョン情報]または[詳細情報]をクリックします。

3. 画面下部の「Windowsの仕様」欄に「エディション」(Home/Pro)と「バージョン」(22H2)が表示されます。ここで確認できます。

バージョンが22H2でない場合は、Windows Updateを実行して最新の状態にしてください。なお、ESU登録には更新プログラム「KB5062649」の適用も必要です。

条件2 Microsoftアカウントでサインインしている

Windowsパソコンへのサインインには「Microsoftアカウント」と「ローカルアカウント」の2種類があります。ESUの無料登録にはMicrosoftアカウントでのサインインが必要です。

自分のパソコンがどちらでサインインしているか確認するには、[設定]→[アカウント]→[ユーザーの情報]を開くと確認できます。ローカルアカウントでサインインしている場合は、Microsoftアカウントへの切り替えが必要です。

確認方法の詳細はこの記事で紹介しています。

条件3 家庭向けPCである

企業や教育機関が管理しているPCは対象外です。個人で使用している家庭向けのPCであることが条件となります。職場や学校のパソコンへのESU適用については、別途ライセンス契約が必要です。

無料でESUに登録する2つの方法

上記の条件を満たしていれば、以下のいずれかの方法で無料登録が可能です。

ESUに登録するための3つの条件と、PC設定の同期・Rewardsポイント・30ドル購入の3つの登録方法を示したイメージ図
3つの条件を確認して、登録方法を1つ選ぶ。Microsoft公式の登録条件をもとに作成したイメージ図

方法1:Windowsバックアップで「PCの設定」を同期する Microsoftアカウントでサインインし、Windowsバックアップの機能でPCの設定を同期していれば、追加費用なしで登録できます。Microsoft公式の無料条件は「PC設定を同期していること」なので、この登録のためにOneDriveの有料プランを契約する必要はありません。OneDriveの容量(無料は5GB)が足りなくなるのは、写真や書類などのファイルもOneDriveにバックアップしている場合の話で、ESUの登録とは別の話です。

方法2:Microsoft Rewardsのポイントを使用する MicrosoftのリワードポイントをESU登録に1,000ポイント消費することで登録できます。リワードポイントはBing検索やMicrosoft Edgeの使用で貯めることができます。

👉 ポイントの確認方法や、無料で効率よく1,000ポイント貯めるコツはこちらにまとめています:Microsoftリワードのポイント確認方法と無料で貯めるやり方まとめ

ESU登録の手順

登録はWindows Update画面から行います。

1. [設定]→[更新とセキュリティ]→[Windows Update]を開きます。

Windows 10の設定を開く(イメージ図)
「更新とセキュリティ」を選ぶ(イメージ図)

2. 「Windows 10のサポートは2025年10月に終了します」または「延長セキュリティ更新プログラム」という案内が表示されたら、[いますぐ登録する]をクリックします。

Windows Updateの「今すぐ登録」を押す(イメージ図)

3. 「PCの設定を同期(Windowsバックアップ)」「Microsoft Rewardsポイントの使用」「購入」のいずれかを選択し、画面の指示に従って手続きを完了します。

登録方法を選んで完了(イメージ図)

登録が完了すると「延長セキュリティ更新プログラムに登録されています」という表示と有効期限が表示され、サポート終了後もセキュリティ更新が継続して適用されるようになります。

条件が満たせない場合の有料延長方法

無償登録の条件を満たせない場合でも、有料プランに登録することでESUを利用できます。費用は30ドル(現地通貨換算・税別)の1回払いで、無料登録と同じく2027年10月12日までセキュリティ更新を受けられます。なお、最大3年間の延長は企業向けESUの仕組みで、個人向けは対象外です。

今すぐできる確認・準備チェックリスト

ESUへの登録に向けて、以下の点を確認・準備しておきましょう。

① Windowsのバージョンが22H2かどうか確認する 設定→システム→バージョン情報で確認。22H2でなければWindows Updateを実行してアップデートしましょう。

② Microsoftアカウントでサインインしているか確認する ローカルアカウントの場合はMicrosoftアカウントへの切り替えが必要です。

③ WindowsバックアップでPCの設定を同期しておく WindowsバックアップでPCの設定の同期をオンにしておくと、無料登録の条件を満たせます。

④ Microsoft Rewardsポイントを貯める PCの設定を同期したくない場合は、BingやEdgeを日常的に使ってポイントを1,000ポイント貯めておきましょう。

→ リワードポイントの貯め方はこちら

まとめ

Windows 10のサポートは2025年10月14日に終了しましたが、ESUに登録することで2027年10月12日まで無料でセキュリティ更新を受け続けることができます。登録条件はバージョン22H2・Microsoftアカウント・家庭向けPCの3点で、PC設定の同期(Windowsバックアップ)またはMicrosoft Rewardsポイント1,000点で無料登録が可能です。

すぐにパソコンを買い替えたり、Windows 11へアップグレードしたりする予定がない方は、ぜひESUへの登録を検討してみてください。

よくある質問

ESU(拡張セキュリティ更新)への登録は本当に無料ですか?

個人ユーザー向けには無料で提供されています(2027年10月12日まで。当初の2026年10月13日から1年延長されました)。ただし、Windows 10 バージョン22H2・HomeまたはPro、Microsoftアカウントでのサインインなどの条件を満たす必要があります。企業向けは有料となります。

ESU登録後もWindows 11にアップグレードできますか?

はい、いつでもWindows 11へのアップグレードは可能です。ESUはあくまで移行準備期間中のセキュリティ対応のため、余裕ができたらアップグレードまたはパソコンの買い替えを検討しましょう。

2027年10月以降もWindows 10を使い続けることはできますか?

ESUの無料期間が終了する2027年10月12日以降は、セキュリティ更新が受けられなくなります。インターネット接続を続ける場合はリスクが高まるため、Windows 11対応パソコンへの移行を早めに計画することをおすすめします。

コメント