「Windows 10のサポート終了はよく聞くけれど、Windows 11ならまだ安心なはず」と思っていませんか。実は、いま多くのパソコンで使われているWindows 11の「バージョン24H2」も、2026年10月13日(日本時間では14日)でサポートが終了しました。Microsoftも改めて注意を呼びかけています。
「バージョンって何のこと?」「自分のパソコンは関係あるの?」と不安に感じるかもしれません。でも大丈夫です。実はWindows 11の場合、新しいパソコンに買い替える必要はなく、無料で最新バージョンに上げるだけで対策が完了します。
この記事では、Windows 11 24H2のサポート終了とは何なのか、自分のパソコンのバージョンの確認方法、そして最新バージョン「25H2」へ無料でアップグレードする手順を、パソコンが苦手な方にもわかるようにやさしく解説します。
【2026年10月15日更新】24H2(Home・Pro)のサポートは終了しました。日本時間で10月14日に配信された月例更新(KB5127648)が、24H2の最後のセキュリティ更新です。次のバージョン「26H2」は9月29日から配信が始まっています。まだ24H2の方は、できるだけ早く25H2か26H2へ上げておきましょう。サポート期間のルールやバージョンごとの終了日はWindows 11 26H2のサポート期間はいつまで?でまとめています。
Windows 11 24H2のサポート終了日・サポート期限はいつ?
Windows 11は毎年秋ごろに「バージョン」と呼ばれる大きな更新が行われ、それぞれに24H2、25H2といった名前が付いています。24H2は2024年秋に配信されたバージョンで、Home版とPro版(一般的な個人向けのWindows)のサポートが2026年10月13日で終了しました。
サポートが終了すると、そのバージョンにはセキュリティ更新プログラム(ウイルスや攻撃からパソコンを守るための修正)が配信されなくなります。パソコン自体は10月14日以降も動きますが、新しい弱点が見つかっても修正されないため、使い続けるとウイルス感染や情報漏えいの危険が高まります。
なお、企業向けのEnterprise版・Education版だけは1年長く、2027年10月12日までサポートされます。ご家庭で使う一般的なパソコンは、2026年10月13日でサポートが終わったと考えてください。
「この先Windows 12が出るなら、そこまで待ちたい」と考えている方もいるかもしれませんが、現時点でMicrosoftからWindows 12の発表はありません。待っている間に24H2のサポートが切れてしまうので、まずは25H2か26H2に上げておきましょう。Windows 12の見通しについてはこちらの記事で解説しています。
9月22日に配信されたプレビュー更新(任意で入れる更新)KB5124010が、24H2向けの最後のプレビュー更新になりました。24H2のHome版・Pro版に届いた最後の更新は、サポート終了日の10月13日(日本では10月14日水曜日)に配信された月例のセキュリティ更新(KB5127648)です。まだ24H2のままの方は、下の手順で早めに25H2へ上げておきましょう。なお、同じ日にOffice 2021のサポートも終了したので、あわせて確認しておくと安心です。
サポートが終了するとどうなる?2026年10月14日以降に起きること
「サポート終了」と聞くと、その日からパソコンが使えなくなると思われがちですが、そうではありません。2026年10月14日以降もパソコンはこれまでどおり起動しますし、アプリも普通に動きます。変わるのは「Microsoftからの更新が届かなくなる」という点です。
| 2026年10月13日まで | 2026年10月14日以降 | |
|---|---|---|
| パソコンの起動・アプリの利用 | できる | できる(変わりません) |
| 毎月のセキュリティ更新 | 届く | 届かない |
| 不具合の修正プログラム | 届く | 届かない |
| Microsoftの技術サポート | 受けられる | 受けられない |
問題は時間が経つほど危険が増えていく点です。Windowsの弱点(脆弱性)は毎月のように新しく見つかります。サポート期間中は見つかり次第ふさがれますが、終了後は見つかっても放置されます。そのため「終了した直後はまだ平気でも、数か月経つと穴だらけになる」という状態になっていきます。ネットバンキングやショッピングに使っているパソコンなら、なおさら早めの対処をおすすめします。
逆に言えば、25H2または26H2へ上げるだけで、この問題はすべて解消します。パソコンの買い替えは必要ありませんし、費用もかかりません。
まず自分のパソコンのバージョンを確認しよう
対策の前に、いま使っているWindowsのバージョンを確認します。
手順1:キーボードのWindowsキーを押しながらRを押します。小さな入力窓が開きます。
手順2:winverと入力してEnterキーを押します。
winver手順3:表示された画面に「バージョン 24H2」などと書かれています。ここが24H2なら今回のサポート終了の対象です。25H2ならすでに最新なので、あわてて作業する必要はありません。
25H2と26H2、どちらに上げるべきか
次のバージョン「26H2」も、2026年9月29日から順次配信が始まりました。そのため「25H2に上げるべきか、26H2を待つべきか」で迷う方が増えています。結論から言うと、Windows Updateに26H2が届いていれば26H2へ、まだ届いていなければ待たずに25H2へ上げるのが安全です。
| あなたの状況 | おすすめの行動 |
|---|---|
| とにかく早く安全な状態にしたい | 25H2へ上げる。26H2は後から数分で適用できます |
| すでに26H2が自分のパソコンに届いている | そのまま26H2へ。25H2を経由する必要はありません |
| 26H2が来るまで待ちたい | おすすめしません。26H2は順番に配信されるため、いつ自分のパソコンへ届くかはわかりません |

先に25H2へ上げておいても遠回りにはなりません。26H2が届いたときには「eKB」と呼ばれる約200KBの小さなパッケージを当てるだけで、2〜5分で移行できるためです。

26H2がいつ来るのか・何が変わるのかはWindows11の次期大型アップデート「26H2」はいつ来る?新機能と備え方まとめで、実際のアップグレード手順はWindows 11 26H2へのアップグレード手順|配信開始後5分で完了する方法と更新できないときの対処法で解説しています。
対処法①Windows Updateから25H2へアップグレードする
24H2から最新の25H2へは、同じWindows 11同士なので無料で、しかも短時間でアップグレードできます。24H2と25H2は中身がほぼ同じで、大きなトラブルもほとんど起きないと案内されています。
手順1:「設定」を開き、左側の「Windows Update」をクリックします。
手順2:「更新プログラムのチェック」を押します。25H2が用意されていれば「Windows 11、バージョン25H2が利用可能です」と表示されます。
手順3:「ダウンロードとインストール」をクリックし、あとは画面の案内にしたがって再起動すれば完了です。作業中はパソコンの電源を切らないように注意してください。
より詳しい手順や、アップグレードがうまくいかない場合の対処法はWindows 11 25H2へのアップグレード手順と注意点まとめで解説しています。
対処法②25H2がまだ表示されないときの対応
Windows Updateの画面に25H2が出てこないこともあります。アップグレードは順番に配信されるため、まだ自分の順番が来ていないだけのケースが多いです。数日おきに「更新プログラムのチェック」を押して待つと、そのうち表示されます。急ぐ場合は、同じ画面にある「最新の更新プログラムをすぐに取得する」のスイッチをオンにすると早く配信されることがあります。
対処法③アップグレード前にバックアップをとっておく
大きな更新の前は、念のため大切な写真や書類を外付けハードディスクやUSBメモリ、OneDrive(クラウド保存)などにコピーしておくと安心です。25H2へのアップグレードは基本的に安全ですが、万が一に備えてデータを守っておけば、何かあっても元に戻せます。
まとめ
Windows 11 24H2は2026年10月13日でサポートが終了しました。まずはwinverで自分のバージョンを確認し、24H2だった場合はWindows Updateから無料で最新の25H2へアップグレードしておきましょう。新しいパソコンを買う必要はなく、更新するだけで安全に使い続けられます。
25H2がまだ表示されないときは、このページの対処法を順に試してください。期限(10月13日、日本時間では14日)はすでに過ぎているので、まだの方はできるだけ早く済ませておきましょう。もし操作に不安がある場合は、無理をせず詳しい方やサポート窓口に相談しながら進めてください。
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よくある質問
Windows 11 24H2のサポート終了日はいつですか?
Windows 11は毎年秋ごろに「バージョン」と呼ばれる大きな更新が行われ、それぞれに24H2、25H2といった名前が付いています。24H2は2024年秋に配信されたバージョンで、Home版とPro版(一般的な個人向けのWindows)のサポートが2026年10月13日で終了しました。
24H2のサポートが終わったら、まず何をすればいいですか?
対策の前に、いま使っているWindowsのバージョンを確認します。
24H2から25H2へのアップグレードは無料でできますか?
24H2から最新の25H2へは、同じWindows 11同士なので無料で、しかも短時間でアップグレードできます。24H2と25H2は中身がほぼ同じで、大きなトラブルもほとんど起きないと案内されています。
Windows Updateに25H2が表示されないときはどうすればいいですか?
Windows Updateの画面に25H2が出てこないこともあります。アップグレードは順番に配信されるため、まだ自分の順番が来ていないだけのケースが多いです。数日おきに「更新プログラムのチェック」を押して待つと、そのうち表示されます。急ぐ場合は、同じ画面にある「最新の更新プログラムをすぐに取得する」のスイッチをオンにすると早く配信されることがあります。
アップグレード前にバックアップは必要ですか?
大きな更新の前は、念のため大切な写真や書類を外付けハードディスクやUSBメモリ、OneDrive(クラウド保存)などにコピーしておくと安心です。25H2へのアップグレードは基本的に安全ですが、万が一に備えてデータを守っておけば、何かあっても元に戻せます。


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