【10月下旬に配信】Windows 11のプレビュー更新KB5127936で何が変わる?新機能と直る不具合

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Windows 11のプレビュー更新KB5127936で何が変わる?新機能と直る不具合 Windowsアップデート

「Windows Updateに『プレビュー』という更新が出てきたけど、入れても大丈夫?」「次の更新で何が変わるの?」と気になっていませんか。

Microsoftは2026年10月16日、Windows 11の次の更新プログラムKB5127936をテスト版(Release Previewチャネル)として公開しました。例年どおりなら、10月下旬に一般のパソコンにも「オプションの更新(プレビュー更新)」として届き、11月10日(日本時間11日)の月例更新で全員に配信される流れです。

この記事では、KB5127936で増える新機能と、直る予定の不具合、そして「今すぐ入れるべきか、11月まで待つべきか」の判断方法をわかりやすく解説します。

まず知っておいてほしいこと

プレビュー更新は「任意で入れる先行版」です。自分で操作しない限り、勝手にインストールされることはありません。入れなくても、同じ内容は11月の月例更新でまとめて届きます。

対象はWindows 11の25H2と26H2です(ビルド26200.9807/26300.9807)。サポートが終了した24H2には配信されません。

一般向けの配信日はMicrosoftからまだ正式に発表されていません。プレビュー更新は毎月第4火曜日(今回は10月27日、日本時間28日)ごろに出ることが多いため、10月末が目安になります。

新機能は「段階的な展開」になっていて、更新を入れてもすぐに全部が使えるとは限りません。数日〜数週間かけて順番に有効になります。

KB5127936で増える主な新機能

右クリックメニューを自分好みに変えられる

エクスプローラーの右クリックメニューに「メニューのカスタマイズ」が加わり、項目の表示・非表示や並べ替えができるようになります。他社アプリが追加した項目も整理でき、メニューが開くのも速くなります。使い方は新しい右クリックメニューのカスタマイズ方法で詳しく解説しています。

エクスプローラーが少し便利になる

アドレスバーに「~」(チルダ)と入力すると、自分のユーザーフォルダーが開くようになります。「~\AppData」のような書き方もできます。また、「フォルダーオプション」の画面がダークモードに対応します。

Xboxモードのタスクビューが使いやすくなる

ゲーム機のような画面で遊べる「Xboxモード」のタスクビューに、「デスクトップに戻る」と電源メニューがすぐ選べるバーが付きます。コントローラーだけで遊んでいる人には地味にうれしい変更です。

拡大鏡・ナレーター・ライブキャプションの強化

拡大鏡はモニターごとに倍率を変えられるようになり、Windowsキー+Ctrl+Kで拡大する画面を1台に固定できます。ナレーターはMicrosoft 365アプリやEdge・Chromeで数式を読み上げられるようになり、ライブキャプション(画面の音声を字幕にする機能)はスクリーンリーダーの音声を含めるかどうかを選べます。

起動しないときの回復機能が強くなる

回復環境(WinRE:Windowsが起動しないときに出る修復画面)で、保存済みのWi-Fiを使ってネットにつなげるようになります。あわせて、Windows Updateから最新のWindowsとドライバーを取ってきて入れ直す「Cloud Rebuild(クラウド再構築)」も使えるようになります。Cloud Rebuildの仕組みはCloud Rebuildでクラウドから再インストールする方法をご覧ください。

その他の変更

設定アプリの「プライバシーとセキュリティ」で、カメラ・マイク・位置情報の項目がまとめて見やすくなります。スタートメニューのスマートフォン連携では、マウスを乗せるだけで最近のメッセージや通知をのぞけるようになります。

このほか、Edgeの起動が速くなる改善、バッテリー残量に合わせて休止状態に入るタイミングを変える改善、絵文字を含む新しい文字(Unicode 17.0)への対応なども含まれています。

KB5127936で直る予定の不具合

新機能よりも大事なのが不具合の修正です。10月の月例更新(KB5127648)のあとに困っていた人は、ここを確認してください。

1つ目は、スマートアプリコントロールがグレーアウトしてオンにできない問題です。設定画面でスイッチが押せない状態が直ります。今の回避策はスマートアプリコントロールがグレーアウトする時の対処法にまとめています。

2つ目は、リモートデスクトップに「0xC000000D」エラーでつながらない問題です。「管理者保護」を有効にしているパソコンで、管理者ではないユーザーが接続できなくなっていました。リモートデスクトップ全般のトラブルはリモートデスクトップに接続できない原因と対処法も参考にしてください。

3つ目は、BitLockerの起動時PINの入力ミスで回復キーを求められやすい問題です。PINの再試行の扱いが見直され、うっかり回復画面に入ってしまうことが減る見込みです。

今すぐ入れる?11月まで待つ?判断の目安

プレビュー更新は正式版より先に出る分、まれに新しい不具合が見つかることがあります。次の目安で決めると安心です。

プレビュー更新KB5127936を10月末に入れてよい人と11月10日まで待つ人の違いを示したイメージ図
KB5127936を今すぐ入れる人・11月まで待つ人の目安(イメージ図)

今すぐ入れてもよい人は、上の不具合(スマートアプリコントロール・リモートデスクトップ・BitLockerのPIN)で実際に困っている人や、新しい右クリックメニューを早く試したい人です。

11月10日まで待ったほうがよい人は、仕事や学校でパソコンが止まると困る人、特に困っていることがない人です。11月の月例更新で、プレビュー版で見つかった問題が直った状態の更新が届きます。

📖 更新後に調子が悪くなった方へ:入れた更新を外して元に戻す手順を5分でできるようにまとめています → 問題のあるWindows更新プログラムをアンインストールする方法

KB5127936を手動で入れる方法

一般向けに配信されたら、次の手順で入れられます。作業の前に、大事なファイルのバックアップを取っておくと安心です。

1. スタートメニューから「設定」を開きます。

スタートメニューのピン留めにある「設定」を赤枠で示した画面

2. 左のメニューから「Windows Update」を選びます。

設定の左メニューで「Windows Update」を赤枠で示した画面

3. 「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」をオンにします(オフのままだと、プレビュー更新が表示されないことがあります)。

4. 「更新プログラムのチェック」をクリックします。

Windows Updateで「更新プログラムのチェック」を赤枠で示した画面

5. 「2026-10 Windows 11 Version 25H2(または26H2)用累積更新プログラムのプレビュー(KB5127936)」が表示されたら、「ダウンロードしてインストール」をクリックします。

6. インストールが終わったら「今すぐ再起動する」をクリックして完了です。

入れたあとに新しい右クリックメニューなどがまだ出てこなくても、故障ではありません。段階的な展開のため、しばらく待つと順番に使えるようになります。

更新の前に用意したいバックアップ用のポータブルSSD

プレビュー更新に限らず、大きな更新の前は写真や書類を外付けのドライブにコピーしておくと、万一のトラブルでもデータを失わずに済みます。

手軽なのはバッファロー SSD-PUT1.0U3-BKC(1TBのポータブルSSD)です。USBメモリのようなスティック型で、パソコンのUSB端子に挿すだけでつながり、HDDよりも読み書きが速いので、バックアップの時間を短くできます。Windowsの「ファイル履歴」やドラッグ&ドロップでのコピーにもそのまま使えます。

▼更新前のバックアップ用:バッファロー SSD-PUT1.0U3-BKC

特徴:USBメモリのような小さなスティック型で、1TBの写真や書類をまとめてバックアップできる。接続はUSB-Aなので、USB-Cだけのパソコンでは変換アダプターが必要。
こんな人に:更新の前に、写真や書類を手早く外付けにコピーしておきたい人

まとめ

KB5127936は、右クリックメニューのカスタマイズや回復機能の強化など新機能が多い一方で、スマートアプリコントロールのグレーアウトやリモートデスクトップの0xC000000Dエラーといった10月更新後の不具合も直る予定の更新です。

不具合で困っている人は10月末のプレビュー更新で、特に困っていない人は11月10日の月例更新で入れるのがおすすめです。どちらの場合も、入れる前にバックアップを取り、調子が悪くなったら更新を外して様子を見てください。

📖 関連記事:Windowsアップデート後の不具合・対処法5選

📖 関連記事:10月更新KB5127648で何が変わった? / Windows 11 26H2アップグレード手順 / KB5127648で大学・会社のWi-Fiだけ繋がらない時の対処法

よくある質問

KB5127936はいつ配信されますか?

2026年10月16日にRelease Previewチャネルで公開されました。一般向けには例年どおりなら10月下旬(10月27日、日本時間28日ごろ)にオプションの更新として配信され、11月10日の月例更新で全員に届く見込みです。正式な配信日はMicrosoftから発表されていません。

プレビュー更新は入れないといけませんか?

入れなくても問題ありません。プレビュー更新は任意で入れる先行版で、自分で操作しない限り自動ではインストールされません。同じ内容は11月の月例更新でまとめて配信されます。

KB5127936で直る不具合は何ですか?

スマートアプリコントロールがグレーアウトしてオンにできない問題、管理者保護が有効なパソコンでリモートデスクトップが0xC000000Dエラーでつながらない問題、BitLockerの起動時PINで回復キーを求められやすい問題などが修正される予定です。

更新を入れたのに新しい右クリックメニューが出ないのはなぜですか?

新機能は段階的に展開されるため、更新を入れてもすぐには有効にならないことがあります。故障ではないので、数日から数週間待つと順番に使えるようになります。

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